このページを読むことで、幼児期に親子で遊ぶことで圧倒的な成功体験を得られるコツがわかるようになります。
みなさん、自分がこどものときを思い出してみてください。
3輪車から補助付き自転車に乗ってきて、そして、いよいよ補助無し自転車に乗るというとき、たくさん転んでケガした経験があると思います。

失敗を乗り越える最初のハードルなので、良い体験なのでは?



これからの時代は、苦しい体験で成功するよりも、
楽しい体験で成功することの方が、今後何かに挑戦する意識が高くなるのでオススメです。



補助なし自転車の練習を始めるタイミングが知りたいです。



ウチの子は、補助付き自転車から補助なしに移行するときに、絶対に転ぶから怖くてなかなか一歩を踏み出せないんです。



そんなあなたに、3歳でも補助なし自転車に乗れる、3つのコツを説明します。
以下の3ステップを実践することで、3歳児でも補助なし自転車に乗ることができます。
- ストライダーで2輪車の感覚をつかむ
- 自転車のリアを上げてペダルを回す練習をする
- 実際に補助なし自転車に乗ってみる
ストライダーで2輪車の感覚をつかむ
ペダル無し自転車、またはランバイクというジャンルで複数のメーカから販売されています。
アマゾンで『ペダル無し自転車』で検索すると、たくさんの種類が出てきます。
アメリカで開発された『ストライダー』が日本に輸入されて、その後、日本国内で類似品がたくさん販売されるようになりました。
ストライダーは圧倒的に人気なのでオススメです。



でも、ストライダーってブレーキが無いから心配です



ブレーキ無しでも、こども達は足で地面をこすってブレーキできるので、幼少期はブレーキ無しの方が運動能力向上できるので安全です。
2歳や3歳でブレーキレバーを操作することの方が難しいので、
ブレーキレバーの操作は、自転車の練習を始めるときからで十分です。
まずは、2輪車に乗る感覚を向上させることが重要なポイントです。
ほかにも、いろいろ商品はありますが、やっぱりストライダーが最高です。
ストライダーなどのペダル無し自転車に乗るメリットは、『2輪車でのバランス感覚が身に付く』ということです。
はじめは、サドルにまたがって、足で歩くイメージですが、少し慣れてくると足で地面を蹴って、地面から足を離してスーイと惰性で進むようになります。
これが楽しくなったら、もうOK。


転んだ場合にケガしないのか?



ペダル無し自転車って、ケガしないの?危ないんじゃない?
ペダル無し自転車は、地面を足で蹴って進む2輪車です。
以下のステップで実践しましょう。
かかとがべた付きするようにサドルの高さを調整しましょう
サドルにすわったまま足で地面を蹴って歩きます
慣れてくると地面を蹴って走れるようになります
足で地面をこすって止まります
慣れないうちは、ちょっとバランスを崩して転ぶこともあります。
でも、ランバイクはサイズが小さく軽いので、転んで自転車ほど痛くはありません。
転んだときに怪我しないように、必ずヘルメットとグローブを身に着けることをお勧めします。
ヘルメットは中古で500円、グローブは100円ショップの軍手で大丈夫です。ヒザ当て・ヒジ当ても絶対にオススメです。
痛いという恐怖心を取り除くことで転んでも大丈夫という状態を作ってあげましょう。
そうすれば、どんどん楽しむようになります。
自分で起き上がって自分で前に進むことで自己成長できます。
転んでも大人は見守るようにすることで、大人に甘えないで自分で成長できるよう促しましょう。
安全には細心の注意を!
公道でペダル無し自転車(ランバイク)に乗るのは禁止です。
特に、ちょっとの坂道で思わずスピードが出てしまい、車の多い道路に出てしまい交通事故につながることもありますので、公道では絶対に乗らないようにしましょう。
公園など乗ってもいい場所を選んで、安全に楽しむようにしましょう。
自転車のリアを上げてペダルを回す
自転車に乗ったことがない人は、ペダルを回すことに慣れていません。
大人が自転車のリアを持ち上げた状態で、こどもがペダルを回すのが良いです。
今まで3輪車に乗っていた子供にとって、3輪車のペダルよりも自転車のペダルは大きいので大きく回す必要があります。
これに慣れてしまえばOKです。
補助なし自転車に乗ってみる
さっそく、補助なし自転車に乗ってみましょう。
次のステップでやってみてください。
ストライダーと同様に、かかとがべた付きする状態とします。
ストライダーと同じように、足で地面を蹴って発進します。
自転車で最も難しいのは、ペダルをこいで発進することなので、このハードルを下げることができます。
地面を蹴って発進できたら、ストライダーと同じように、すでに惰性で進んでいる状態なので、その間に足をペダルの上にのせます。
ペダルを足で回します。
最初は、ストライダーと同じように、足で地面をこすってブレーキします。
慣れてきたら、ブレーキレバーを引いて止まる練習をしましょう。
これで完了です。
こどもは、ランバイクの習慣から、足で地面をこすって止まる癖がついているので、ブレーキで止まる練習が必要です。
ランバイクに乗っていると、スニーカーがボロボロになりますが、ブレーキの代わりに摩擦でこすれるためです。
スニーカーは安いものでよいので、すり減ることは覚悟しておきましょう。
事例紹介
うちの子は3歳のときに、まだ3輪車に乗っていました。
あるとき、友達から中古のランバイク(ストライダーという商品)をもらったので、ストライダーに乗ってみました。
中古で500円のヘルメットを買って、100円ショップで軍手を買って、公園で乗り始めました。
あまりに楽しそうに乗るので、新車に乗り換えたり、ヒザ当て、ヒジ当てを追加しました。
今回紹介した補助なし自転車の教え方は、とある自転車教室で教えてもらった方法です。
言われた通りにやってみたら、本当に、簡単に補助なし自転車を乗りこなすことができました。
今考えてみると3輪車は必要無かったと思います。
2歳になったらストライダーに乗れます。
最初からストライダーに乗った方がバランス感覚も身につくのが早いと思います。
子育てパパには、特におススメです。こどもと一緒に公園で遊ぶのが楽しくなりますよ!
まとめ
- ペダル無し自転車で2輪車の感覚をつかむ
- 自転車のリアを上げて、ペダルを回す練習をする
- 実際に補助なし自転車に乗ってみる
以上を実践することで、3歳児でも補助なし自転車に乗ることができます。
ストライダーと自転車に乗れるようになったら、スノーストライダーをやってみましょう。
↓こちらで紹介していますので、興味のある方は読んでみてください。


おまけ
時代の変遷によって、親子の生活スタイルが変わってきました。
これにより、補助なし自転車に乗る年齢が弱年齢化していると思います。
以前は、小学生になるときに初めて補助なし自転車に挑戦していました。
でも、最近では3歳で補助なし自転車に乗ることが可能です。
いったい、なぜ、こんな現象が起きているのでしょう。
答え:ゆっくりコツコツ楽しみながら練習できるから
(なぜなら、親に時間が増えて、こどもと楽しく過ごす時間が増えたから)


昭和~平成の時代
40代より上の世代のみなさんは、わかると思います。思い出してみてください。
昔は、3歳で3輪車に乗り、5歳で補助付き自転車に乗っていました。
なぜでしょう?
高度経済成長の時期は、お父さんは仕事で家にいません。
その間、お母さんは3人の子供を育てる必要がありました。
3人兄弟で、5歳、3歳、あかちゃん とか。
あかちゃん生まれると、ママはあかちゃんに付きっ切りなので、3歳のお姉ちゃんは
放置してもケガしないための機能として、転ばない乗り物=3輪車が必要でした。
同じく、5歳のお兄ちゃんは、3輪車を卒業して、転ばない乗り物=補助付き自転車に乗ります。
だから、3輪車と補助付き自転車が存在していて、主流になっていたと思います。
そして、小学校に上がると、突然、補助なし自転車に乗る練習をすることになり、ケガしながらも短期間で頑張って練習して、苦しい思いをしながら、泣きながら頑張る必要がありました。
今まで、補助付きに慣れていたのに、急に補助なしに乗るのは恐かったと思います。
令和の現在
最近はどうでしょう?時代が変わりました。
子供の数が減った
少子化に歯止めがかかりません。1世帯で、こどもは1人か2人。
デジタルの普及により父親がの在宅時間が増加
インターネットが普及してデジタルが加速し、Web会議ができるようになりました。
感染症対策や仕事効率化の目的で在宅勤務が増えています。
ほとんど、リアルの会社に通っていない人も増えました。
昭和や平成の時代では、考えられない事態となっています。
父親が子育て参加するようになった
パパと家族とのコミュニケーションも増えていると思います。
サラリーマンの付き合いで、飲み会に行く機会も減っています。
休日にゴルフに行くことも無いでしょう。
休日は、ママがあかちゃんを見ているときに、
パパは3歳のお兄ちゃん連れて公園に行く機会が増えたと思います。
3歳のこどもと一緒に楽しむ時間が増えました。
道具が進化した
次に、ランバイク(ペダル無し自転車)が登場しました。
これは、転ぶことを前提とした乗り物です。
つまり、大人が見守っているから乗れる乗り物です。
スマホの普及により、SNSで写真や動画を公開することも増えましたよね。
こどもの写真を撮る機会も増えたと思います。
家族と貴重な時間を楽しく過ごそう
こどもと過ごす今のこの瞬間はもう2度と戻ってこないですね。
時間を大切に使って子供と一緒に親も成長できるといいですね。
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