学校教育に任せるだけでなく『好き!』を見つけて親子で遊びながら学ぶ

普段の生活で、小学生のこどもの成長について、あるあるの悩みがあると思います。

パパ・ママのお悩み

いつも宿題は中途半端で勉強しないで、ゲームばかりしている。
好きな事をみつけて、自分から学ぶような子供に育てるためには、どうしたらいいかわからない

ママ

ホント、いつも宿題が中途半端でゲームばかり。
学校の成績も伸びないし、いったいどうすればいいのかわからないです。

結論

ウチのロボット兄弟にインタビューしました。結論から言うと、このようになります。

  • 好きな事や楽しい事はできる。
  • 嫌な事はやりたくない。

あたりまえですよね。大人の私でも同じ回答だと思います。

なので、学校教育に任せるだけでなく、好きな事を見つけて、親子で遊びながら学ぶのがオススメです。

さざえもん

こども達の、好きな事、嫌な事によって、学習方法を変える必要があると感じています。
私は、これまで、いろんなことを試した結果、結果的に、以下の『好きを伸ばす3ステップ』を実践していることに気づきました。
最初から考えて意図的にやったのでなく、試行錯誤してたどり着いた結果です。

STEP
親子の対話で、本当に求めていることを探す
STEP
民間の個別指導で、本当に求めていることを強化する
STEP
平均的に教養レベルで伸ばしたい内容は学校に任せる

それぞれ、特徴、メリット、デメリットがあります。

好きを伸ばす3ステップ

そして、言いたいことは、ウチの場合、私がこども以上にロボットで遊んだ結果、こども達もロボットプログラミングを好きになったから、個別指導で伸ばした。ということです。

みなさんも、それぞれ、好きな事を伸ばすことをオススメします。
将来のためを思ったら、幼児期に多少の投資は必要かどうか考えるきっかけになればと思います。

目次

親子の対話で、本当に求めていることを探す

まず、親子の対話で、本当に求めていることを探します。

そのために、いろんなことをやってみました。
すべて、楽しかったそうです。
男の子2人の年子兄弟なので、遊びの内容は、だいぶ偏っているようにも思います。
その中でも、継続して長期間できるものと、単発で遊ぶものと、シーズンごとに定期的にやることなど、いくつかあります。好きなものは続くけど、そうでないものは、すぐに飽きます。
大人の時間がとれないことも理由の1つかもしれません。

・公園の遊具で遊ぶ
・ランバイクで遊んで、ランバイク競技に参戦する(3年間)
・自転車に乗る
・キャンプに行く
・ロボットで遊ぶ
・ミニ四駆で遊ぶ
・ラジコンで遊ぶ
・ドローンで遊ぶ
・マインクラフトでゲームする
・フォートナイトでゲームする
・サッカークラブに行ってみる(5年間)
・ロボットプログラミング教室に行く(3年間)
・水泳教室に行ってみる
・旅行に行く
・登山に行く
・海に行く
・ダンス教室に行ってみる
・ビリヤードやってみる
・卓球やってみる
・テニスやってみる
・ボーリングやってみる
・カラオケやってみる
・釣りやってみる
・お絵描きやってみる
・体操教室に通う(6年間)
・スタディサプリで好きなジャンルを学習する(2年間)
・お菓子作る
・料理する
・トランプで遊ぶ
・UNOで遊ぶ
・すごろくする
・ゲームセンターでアーケードゲームにはまってカード集める
・スキー、スノーボードやってみる(4年間)

民間の個別指導で、本当に求めていることを強化する

民間の個別指導で、長続きしたものは、以下の3つでした。

・サッカークラブ
・体操教室
・ロボットプログラミング教室
・スタディサプリで好きなジャンルをコツコツ学習

そして、最終的に本人たちが選んだ、最も好きなジャンルがロボットプログラミングです。

スタディサプリは、パパからの要望で、コツコツ、マイペースで実践してもらっています。
結局、算数と理科を選んで進んでいるようです。

平均的に教養レベルで伸ばしたい内容は、学校に任せる (集団行動)

人生、生きていくうえで、嫌いな事だって、やんなきゃいけないときがあります。
全て、好きな事だけできるとは限りません。

学校という組織は集団行動の練習だと思います。

会社などの組織に入ったら上司がいたり、
チーム戦で戦う競技ではコーチや監督の話を聞く必要があります。

とはいえ、上司、先生、コーチ、監督など、集団をまとめる側も工夫してアップデートが必要な時代になっていると感じます。

ロボット兄弟にインタビューした結果、こんな話が見えてきました。
どうやら、集団行動と音楽が苦手のようです。親に似たのでしょうか。。。

先生の話が長い

・校長先生の演説が長い
 ちょうど冬休みが終わって、始業式で校長先生が挨拶しました。
 その挨拶が長かったという話です。あるあるですね。
 最近は、教室のテレビ画面に校長先生が映るようで、昔のように体育館に集まらないだけマシだと思います。
 

・体育の授業で、

先生『みなさんが、おしゃべりしたり、ふざけたりするから、体育の授業時間が短くなってしまいます』とお説教します。

弟君『そのお説教の時間が長いから、体育の時間が短くなっちゃうんだよ』
という率直な意見でした。

先生の話を聞くことは、集団行動の際に必要なスキルなので、伸ばしてほしいところです。

音楽の授業が嫌い

音楽の授業は、何を目的にした授業なのか、わからない。

例えば、WROの競技で、音楽が上手な人が勝つようなルールがあれば、音楽を勉強する気になるけど、
先生から指示された音楽を歌うのが嫌だ。

⇒これは、逆算思考と目的思考が身に付いた回答だったので、ちょっと驚きました。
 こども達に音楽を学ぶ理由と目的を腹落ちした状態まで説明する必要がありそうです。

カラオケならば、自分で、好きな音楽を選んで歌うことができるし、好きな友達と歌うことができるので、音楽自体は好きだ。

放課後のクラブは好きだったけど、6年のマーチング練習が嫌い

ロボット兄弟が通う学校では、放課後のクラブ活動は比較的自由だったようですが、6年生になると、放課後のクラブ活動ができずに、マーチングの練習が必要となるようです。これに関して、どうやらモチベーションが低いようです。

まとめ

好きを伸ばす3ステップをもう一度言います。

【ステップ1】親子の個別指導で、本当に求めていることを探す。

【ステップ2】民間の個別指導で、本当に求めていることを強化する。

【ステップ3】それ以外の、平均的に伸ばしたい内容は、学校に任せる。

<親子の個別指導>
デメリット:時間が取られる
メリット:親子で話し合ったり、トライしながら、本当に求めていることを見つけていくことができる

<民間の個別指導・・・民間プログラミング教室など>
デメリット:お金がかかる
メリット:顧客ファーストになっているので、顧客の求めている価値を提供できる

<公的な指導・・・学校>
デメリット:平均的な指導
メリット:お金がかからない。時間も取られない。

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この記事を書いた人

こども達の学びのために、親が支援できることは何か?を考えながら自分をアップデートしていきたいです。

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